家族で東京ディズニーランドや東京ディズニーシーに行くなら、移動手段は車がおすすめです。
特に夫婦と子供2人のような家族連れの場合、電車よりも車の方が圧倒的に動きやすくなります。荷物を多く持てる、子供が寝ても安心、帰りの移動が楽、天候に合わせて予定変更しやすい、遠方なら車中泊もできるなど、メリットが非常に大きいからです。
もちろん、電車にもメリットはあります。渋滞がない、運転しなくてよい、駐車場代がかからない、舞浜駅からパークまで近いという点は魅力です。
しかし、家族でディズニーを1日しっかり楽しむ場合、電車移動はかなり大変です。特に、人気アトラクションを狙って朝早くから並ぶ、閉園近くまで遊ぶ、子供が疲れて寝る、荷物やお土産が増えるという状況を考えると、車の方が現実的です。
人気アトラクションを楽しむなら朝5〜6時から並びたい
ディズニーで人気アトラクションをしっかり楽しみたいなら、朝5〜6時には現地に着いて並ぶくらいの気持ちが必要です。
もちろん、時期や曜日、混雑状況によって変わりますが、人気アトラクションを効率よく回りたいなら、開園時間に合わせて行くのでは少し遅いことがあります。
ディズニーは、実際の開園時間より早く入園が始まることもあります。朝の入園待ちの位置によって、入園直後の動きやすさが大きく変わります。
電車の場合、始発で向かっても到着が遅くなりがちです。自宅の場所によっては、始発に乗っても舞浜駅に着くのが6時台後半から7時台になることもあります。そこからパークまで歩き、手荷物検査を通り、入園待ち列に並ぶと、すでにかなり人が並んでいることがあります。
車なら、深夜や早朝に出発して、朝5〜6時に現地へ到着する動きができます。
子供を車に乗せて寝かせながら向かうこともできますし、荷物もそのまま積んで行けます。朝早くから本気でディズニーを楽しみたい家族ほど、車移動のメリットは大きくなります。
前泊は便利だが宿泊費が高い
朝早くディズニーに並ぶために、前泊を考える家庭も多いと思います。
確かに、パーク近くに前泊すれば朝の移動は楽になります。小さな子供がいる家庭では、前日に近くまで来ておく安心感もあります。
しかし、ディズニー周辺のホテルは安くありません。特に休日、連休、長期休暇、イベントシーズンは宿泊費が高くなります。
さらに、前泊する場合は、ディズニーで遊ぶ前日に宿泊費が発生します。家族4人で泊まると、ホテル代だけでかなりの出費になります。
もちろん、ホテルステイ自体を楽しむなら価値があります。しかし、目的が「朝早く並ぶために寝るだけ」なら、宿泊費がもったいないと感じる家庭も多いはずです。
車で行けば、前泊費をかけずに早朝到着を狙えます。
この差は大きいです。家族旅行では、ホテル代が数万円単位で変わります。そのお金をパーク内の食事、グッズ、次回の旅行、子供の体験に回した方が満足度が高い場合もあります。
遠方なら車中泊という選択肢がある
遠方からディズニーに行く場合、移動と宿泊の問題はさらに大きくなります。
電車や新幹線で行く場合、交通費に加えて、前泊や後泊が必要になることがあります。家族4人で移動すると、交通費だけでも大きな金額になります。
車なら、交通費を抑えやすく、さらに車中泊という選択肢ができます。
もちろん、車中泊には向き不向きがあります。車内で寝るのが苦手な人、小さすぎる車、暑さ寒さが厳しい時期、体調が悪いときなどは無理をするべきではありません。
しかし、ミニバンなど車内空間に余裕のある車なら、工夫次第でかなり快適に休めます。
トヨタのノア・ヴォクシーのようなミニバンであれば、家族連れの移動に向いています。荷物を積めて、長距離移動も比較的楽で、シートアレンジ次第では仮眠や車中泊もしやすいです。
ディズニーに行くためだけでなく、家族旅行全体の自由度を高める意味でも、車は強い選択肢になります。
遊んだ後のホテル泊は意外と満足度が低いこともある
ディズニーで閉園近くまで遊んだ後、ホテルに泊まる家庭も多いです。
もちろん、ホテル泊は快適です。お風呂に入れて、ベッドで寝られて、翌朝ゆっくりできるなら最高です。
しかし、実際にはそうならないことも多いです。
ディズニーが閉園してからホテルへ移動すると、到着は早くても21時頃になります。混雑、荷物、子供の疲れ、チェックイン、部屋への移動を考えると、もっと遅くなることもあります。
そこからお風呂に入り、子供を寝かせ、荷物を整理すると、親もすぐに限界です。
翌朝も、ホテルでゆっくり過ごせるとは限りません。朝食、身支度、荷物整理、チェックアウトの時間があり、思ったほどホスピタリティを味わう余裕がないこともあります。
高い宿泊費を払ったのに、実際は「夜遅く寝るだけ」「朝すぐ出るだけ」になってしまうことがあります。
それなら、車でスーパー銭湯や温浴施設へ移動し、ゆっくりお風呂に入って、車中泊で休む方が、費用対効果が高い場合があります。
もちろん、車中泊はホテルほど快適ではありません。しかし、宿泊費を大きく抑えられますし、時間の使い方も自由です。
お金をかけるならディズニーホテルがよい
どうせ宿泊にお金をかけるなら、中途半端なホテルよりも、ハッピーエントリーが使えるディズニーホテルを選ぶ価値があります。
ハッピーエントリーとは、対象のディズニーホテル宿泊者が、一般ゲストより早くパークに入園できる特典です。
人気アトラクションや朝の動きやすさを考えると、この差は大きいです。
つまり、宿泊費を払うなら「ただ寝るだけのホテル」よりも、「パーク攻略に直接メリットがあるホテル」にお金を使った方が満足度が高くなりやすいです。
もちろん、ディズニーホテルは高額です。誰にでもおすすめできるわけではありません。
しかし、家族で特別な旅行として行くなら、宿泊費の使い方としては納得感があります。逆に、閉園後に寝るだけのホテルに高いお金を払うくらいなら、車移動と車中泊を組み合わせた方が合理的な場合もあります。
車なら天気を見て予定変更しやすい
ディズニーは天気の影響を大きく受けます。
雨の日のディズニーは、空いている場合もありますが、家族連れにはかなり大変です。朝から雨の中で並ぶのはつらいですし、子供の靴や服が濡れます。ベビーカーも濡れます。荷物も増えます。
ホテルを予約してしまうと、日程変更が難しくなります。キャンセル料がかかったり、別の日のホテルが取れなかったり、家族の予定を再調整する必要があります。
一方、車移動や車中泊を前提にしていると、予定変更がしやすくなります。
天気予報を見て、雨が強そうなら別日にする。子供の体調が悪ければ延期する。混雑がひどそうなら避ける。こうした柔軟な判断がしやすくなります。
家族連れにとって、予定変更のしやすさは大きな価値です。
子供は急に体調を崩すことがあります。天気も変わります。大人だけの旅行と違って、家族旅行では予定通りにいかないことが多いです。
車なら、その不確実性に対応しやすくなります。
子供はパークを出た瞬間に寝る
ディズニーで1日遊んだ子供は、パークを出る頃には限界です。
昼間はテンションが高くても、帰る時間になると一気に疲れが出ます。パークを出た瞬間、ベビーカーで寝る。車に乗った瞬間に寝る。抱っこしたまま寝る。こういうことはよくあります。
電車の場合、ここからが大変です。
舞浜駅まで歩き、混雑した電車に乗り、乗り換えをし、最寄り駅から家まで移動する必要があります。その間、子供が寝てしまうと、抱っこしながら荷物を持つことになります。
お土産、ベビーカー、上着、リュック、子供の手荷物を持ちながら、眠った子供を連れて帰るのはかなり大変です。
子供が2人いる家庭では、片方が寝て、もう片方がぐずることもあります。親の体力は一気に削られます。
車なら、パークを出た後、車に乗せればそのまま寝かせられます。
チャイルドシートに座らせて、安全に寝かせながら帰れるのは大きな安心です。親も荷物を持って立ち続ける必要がありません。
荷物とお土産を気にしなくていい
家族でディズニーに行くと、荷物はかなり多くなります。
着替え、防寒具、雨具、タオル、飲み物、モバイルバッテリー、レジャーシート、ブランケット、ベビーカー、日焼け止め、予備の靴、おむつ、ウェットティッシュなど、必要なものがたくさんあります。
電車の場合、これらをすべて持って移動する必要があります。
車なら、必要なものを多めに積んでおけます。パーク内に持ち込むものは最低限にして、予備は車に置いておけばよいです。
寒くなったら上着を取りに戻る。雨が降りそうならレインコートを取りに戻る。子供が汚したら着替えを取りに戻る。こうした動きができます。
さらに、お土産が増えても困りません。
ぬいぐるみ、お菓子、ポップコーンバケット、カチューシャ、子供のおもちゃなど、帰りは荷物が増えがちです。車ならトランクに入れれば終わりです。
家族連れにとって、荷物の自由度はかなり重要です。
車内が休憩場所になる
ディズニーは楽しい場所ですが、とても疲れる場所でもあります。
人混み、待ち時間、歩行距離、暑さ、寒さ、雨、音、光。大人でも疲れますし、子供はさらに疲れやすいです。
車で行けば、車内を休憩場所として使えます。
もちろん、駐車場まで戻る手間はあります。しかし、子供が限界になったとき、少し静かな場所で休みたいとき、着替えたいとき、荷物を入れ替えたいとき、車があると安心です。
特に小さな子供連れでは、車が一時避難場所になります。
パーク内の休憩場所が混んでいるときでも、車に戻れば家族だけの空間があります。この安心感は、電車移動にはないメリットです。
車移動のデメリットも理解しておく
もちろん、車で行くデメリットもあります。
まず、駐車場代がかかります。東京ディズニーリゾートの駐車場は有料なので、事前に公式情報で料金を確認しておく必要があります。
次に、渋滞があります。休日、連休、長期休暇、閉園後の時間帯は、周辺道路が混むことがあります。
また、運転する人は疲れます。早朝に出発し、1日中パークで歩き、夜に運転して帰るのは簡単ではありません。
だからこそ、無理な運転は避けるべきです。眠気があるなら休憩する。可能なら運転を交代する。遠方なら車中泊や仮眠を挟む。スーパー銭湯などで体を休めてから移動する。
車で行く場合は、便利さだけでなく安全を最優先に考える必要があります。
電車が向いている人もいる
家族連れには車をおすすめしますが、電車の方が向いている人もいます。
大人だけで行く人。荷物が少ない人。舞浜駅までアクセスがよい人。運転が苦手な人。お酒を飲みたい人。渋滞が嫌な人。駐車場代を節約したい人。
こういう人は、電車の方が快適な場合もあります。
特に大人だけで身軽に行くなら、電車は便利です。舞浜駅からパークまでは近く、渋滞もありません。
しかし、子供連れで朝早くから並び、夜まで遊び、荷物やお土産を持って帰ることを考えると、車のメリットはかなり大きくなります。
まとめ
家族でディズニーに行くなら、車で行くのがおすすめです。
人気アトラクションを楽しみたいなら、朝5〜6時から並ぶ価値があります。電車の始発では少し遅くなることがあり、前泊は宿泊費がかかります。車なら早朝到着を狙いやすく、遠方なら車中泊という選択肢もあります。
閉園後のホテル泊も、思ったほどゆっくりできないことがあります。高いお金を払っても、到着は夜遅く、お風呂に入って寝るだけ、翌朝はチェックアウトで慌ただしい。そうなるくらいなら、車でスーパー銭湯に移動して、ゆっくりお風呂に入り、車中泊で休む方が安く済む場合があります。
どうせ宿泊にお金をかけるなら、ハッピーエントリーが使えるディズニーホテルを選ぶ方が、満足度は高くなりやすいです。
また、車移動なら天気や子供の体調に合わせて予定変更しやすくなります。雨の日に無理して朝から並ぶ必要もありません。ホテルを取ってしまうと日程変更が難しくなりますが、車なら柔軟に動けます。
そして何より、子供はディズニーを出るとすぐに疲れ果てて寝ます。電車では寝た子供と大量の荷物を抱えて帰ることになりますが、車ならそのまま寝かせて帰れます。
家族でディズニーを快適に楽しむなら、車移動はかなり合理的です。荷物、時間、体力、天気、宿泊費、子供の疲れまで考えると、車で行く価値は十分あります。
